腰痛

腰痛　ぎっくり腰も様々なタイプがありますので、長年積み重ねた技術の中からお一人お一人の症状に合わせた施術を選び抜き行います。

また毎回その日の患者さんの状態を細かく確認し、変化に合わせて施術していきます。

初検時において
・足の親指そらし検査（母趾背屈力テスト）
・足上げ検査（ラセーグテスト等）
・足をさわったときの感覚検査（知覚検査、デルマトーム）を行います。

改善していけば、力が入らずそらせなかった足の親指に力が入り、痛くて上げられなかった足が上がるようになり、左右の足首のさわったときの感覚の差がなくなり左右同じ感覚になっていきます。

ふじわら接骨院　整体院は運動療法が中心になり、腰痛のタイプに対応して施術していきます。

最初の数日間は運動法が辛いことが多いです。

しかし、日を追うごとに運動法は行いやすくなっていきますので、ともに腰痛　ぎっくり腰　ヘルニアを乗りこえましょう！

外側性椎間板ヘルニア
痛みの出ている腰や足と反対に体をたおしている

この場合であれば骨盤右側方変位で右の腰、下肢に痛み、しびれが出ます

内側性椎間板ヘルニア
痛みの出ている腰や足と同側に体をたおしている

この場合であれば骨盤右側方変位で左の腰、下肢に痛み、しびれが出ます

「えっ！！そんなことが」と思うかもしれませんが、腰痛、ぎっくり腰、椎間板ヘルニアはあやまった体の使い方、一方向ばかりへの負荷、不良姿勢が根本原因になっています。

たとえば落とした物を拾うとき、ぎっくり腰や椎間板ヘルニア、腰痛になりにくい人は膝関節や股関節を曲げ、腰や背中はまっすぐの状態で物を拾います。
しかし、ぎっくり腰や椎間板ヘルニア、腰痛になりやすい人は膝関節や股関節の曲げよりも、腰の部分を多く曲げて物を拾おうとします。
さらに、いつも前屈位や中腰の不良姿勢が多く、その結果一方向ばかりの負荷が加わり体の前方(腹側）がちぢみ、後方（背側）が伸びた状態が続きます。

体内に目をむけると腰椎と腰椎に間に椎間板があり、さらにその中心には髄核というものがあるのですが、その髄核は体を前屈すれば後方へ伸展すれば前方へ動き、あまりに前屈への一方向が続くと髄核は後方へいったまま中心へもどりにくくなります。

髄核が後方へいったままの状態で(腰を曲げた状態）急にまっすぐにもどそうとした瞬間、髄核が中心にもどれず、後方に残ったままになるのでぎっくり腰が発生するのです。

さらにそのぎっくり腰をくり返していると、後方へ移動している髄核がさらに後方へ移動して椎間板の線維輪をたちきり椎間板外へはみだしたり、線維輪もろとも椎間板を後方で膨隆させたりして椎間板ヘルニアが発生してしまいます。

よく腰椎椎間板ヘルニアになると坐骨神経痛を併発しますが、それはL4～S1神経根レベルで椎間板ヘルニアが発生した場合です。それよりも上位のL2～L4神経根レベルで椎間板ヘルニアが発生した場合は大腿神経痛をおこします。
大腿神経痛は大腿前面（太もも前面）からそけい部あたりが痛むため、そけい部には股関節があるので、椎間板ヘルニアで痛い場合と股関節からの痛みである場合があります。

ぎっくり腰　(重症の腰痛　坐骨神経痛）の施術法は無痛ではありません。初期は体力もいりますし、痛みを伴うことが多いです。手術をすすめられているような腰痛が寝ている間に無痛で矯正されることはありません。

ゆえに極端に痛みに弱い人、無痛で矯正してほしい人の来院はお断りしております。ご了承下さい。

「がんばって良くしてみせる！！」という方の来院をお待ちしております。一緒に乗り越えましょう！

施術歴38年の経験と実績であなたのつらい症状を改善するお手伝いをします。

ぜひ一度ご相談ください！

ふじわら接骨院・整体院
院長　藤原準二