顎関節とリセット療法について

顎関節とリセット療法について

ふじわら接骨院 整体院では不良姿勢と心理的ストレスも顎関節症と関連がある と考えております

不良姿勢

下顎骨は下垂していて、細い靭帯と筋肉で支えられているだけなので、筋肉の左右でのアンバランスやかたよりが生じると、ゆがみが生まれる可能性があります。

たとえば
下を向いていると前歯が強くあたります。
上を向いていると奥歯が強くあたります。
右へ頭を倒すと右横の歯が強くあたります。

このように、顎は振り子のように動いているのです。その動きに左右差、かたよりが生じてしまうと……

○パソコンやスマホなどでストレートネック、猫背になっていると常に噛みしめている状態(TCH)となり、顎の緊張がとれなくなってしまいます。

心理的ストレス

精神的緊張状態が慢性的に続くと、起きて活動している時にも常に噛みしめている状態(TCH)となり、交感神経が優位になってしまいます。(常に闘うか逃げる状態)

さらに眠っていて無意識(潜在意識)の状態でも

  • グラインディング(歯のこすり合わせ)
  • クレンチング(グッと噛みしめる)
  • タッピング(歯をカチカチさせる)

を起こします。

精神的ストレスが無意識に身体の反応として出ている可能性が大きいので、患者さんの状態によってはセラピー、心理療法が必要な事も多いです。

トラウマ解放エクササイズ「リセット療法」

顎関節症は不良姿勢や心理的ストレスとの関連が強いですが、トラウマ解放エクササイズ「リセット療法」を行うことにより

  1. 身体の上下、左右のバランスが整う、姿勢が改善する
  2. 自然な自律運動が精神的ストレスをやわらげる、解消する

 

「リセット」は簡単な3つの体操と自律運動(ふるえ)なので、だれでもおぼえられ、1度おぼえてしまえば自分自身で姿勢を改善したり、心理的ストレスを減らすことができるようになることでしょう。

⇒ トラウマ PTSD に詳しく掲載しています

ふじわら接骨院・整体院